2009年01月29日
渋谷はマークシティに岡本太郎の壁画が出現
『明日の神話』――あなたはもう観ましたか?
実はこの絵は2003年の9月にメキシコシティ郊外のとある資材置き場で発見されるまでの約35年間、行方不明であったという。製作依頼時期は1967年に遡り、当時大阪万博のシンボルタワー『太陽の塔』を製作していた岡本太郎は、メキシシティに新たに建設されるホテルの壁に飾る絵をとの依頼を地元実業家から受け、翌68年にこの作品の製作を開始。その後は日本とメキシコを何度も往復してこの大作の製作に力を注いだそうだ。だが、最後の最後になって依頼主の経済的な事情により作業がストップ。この絵が飾られることはそれから長い間なかったのである。
そんな絵が40年という長い時間を経て、現代の渋谷の街、そして人々の前に姿を見せた。ビジネススペースユーザーの中にも、この絵を目にし、何かしらの印象を受けた人もいる。そんなユーザーの言葉を紹介したい。
| 太郎の絵は、隅から隅まで、いささかもたるんだところがありません。赤や白や黄色のラインは、暗い背景を背に、うねったり流れたり、叫んだりしていました。黄色は金管楽器、黒はドラムの響きのよう。 |

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